屋久島旅行【4日目】

起床。天気は少し回復してるみたい。
おいしい朝ごはんをたっぷり食べて、絶景露天風呂につかって、さてチェックアウトまでゆっくりしよう…と部屋に戻ったら、主人がいそいそと着替えている。
ヤクスギランドまでの登山道の入場規制が解除になったらしい。
のんびり読書するつもりだったので、気持ちがすぐに切り替わらないけど、チャンスではあるので、とりあえず着替えてチェックアウト。
ホテルのフロントで、道は開いても中に入れるかはわからない、と従業員の人が言っていて、ダメ元でもいいやと出発。
ヤクスギランドという名前だけど、かなり山奥にある自然公園。
雨がまた降り出して、途中の山道は霧がかかっている。どこを切り取っても絵になりそうな、美しい森が続く。
山の中ってこんな感じだったのか。

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ヤクスギランドまでは行けたけど、中には入れず。

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クルマで登れる紀元杉に向かう。
紀元杉、道から見るとそんなに大きいかな?と思ったけど、下から見上げると、荘厳な大きさ。

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人間のような小さい存在からは及ばない威厳を感じる。
紀元杉の周りも、苔むした巨石や大きな杉がたくさん。
屋久島の美しさに、やっとほんの少し触らせてもらえた気がした。

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ヤクスギランドは雨が上がるのを待ってるらしきひともいたけど、私たちは帰らねばならないので、そのまま空港へ向かう。乗る予定の便がすでに天候調整中のステータスで、飛ぶかどうか怪しいので、主人が交渉してくれて、お昼の便に変更。
慌ててレンタカー返して荷物預けて乗ったので、トレイルウェアと登山靴のまま行動することになった。
屋久島から鹿児島の便は無事出発。
ちなみに、もともと予定してた便はそのあと欠航が決まってた。危なかった。
私たちが空港にいるときは少し空も明るくて、帰る日に悔しいなぁ、と思ってたんだけど、あの後、また雨降ったんだな… ヤクスギランドには皆入れたのかしら?
滞在中は雨ばかりだったけど、神々しいという言葉がぴったりの屋久島。世界遺産も納得。

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鹿児島空港に着いたあと、羽田便にはまだ時間の余裕があるので、タクシーで鹿児島ラーメンを食べに行く。
幼稚園から中学1年まで、宮崎に住んでいた。同級生の家がラーメン屋で、父はまだ30代で痩せてて若くて、夜中にクルマ飛ばしてラーメン連れてってくれるのが嬉しかったな。あの同級生は活発な子でドッジボールうまかったけど、どうしてるのかしら…
などと、30年以上すっかり忘れてたことを思い出す、懐かしい味。

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その後、まだ時間があるのでお土産屋さんとカフェで時間を潰す。お土産屋さんでは、これまた懐かしのかるかん饅頭を買う。
カフェでタクシーを呼んでもらって空港に戻り、ビール飲んで、さてあとは搭乗を待つだけ…だったけど、悪天候で搭乗機が降りてこれず、空港上空を旋回していて、最悪欠航します、というアナウンスですっかり酔いが醒める。どうなることかと緊張したけど、55分遅れで到着。客席からは自然と拍手が起きていた。

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飛行機も無事に出発。機内から見える久しぶりの青空。晴れてるって、いいなぁ〜。

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今回の旅は、予定外続出。天気はコントロールできないから誰のせいでもないけれど、ガッカリしたりイライラしたこともあった。せっかく休み取って夫婦旅行来てるのに…と。
でも、私の小さな脳ミソで考えた予定なんて、本当にとってもちっぽけなことで、その予定通り行くはず、と思い込んでるんだな、と感じた。それってすごく傲慢だ。
大自然を前にして、私のようなアリンコみたいな人間が、自分の予定に合わせろっていうのはそもそも無理であって。
自分がなんでもコントロールできると思ってる病に、知らないうちに罹患してたんだなぁ。
だからと言って完全に心穏やかになれはしないけど、ありのままを受け入れるって、そういう感じなのかな、とも思ったのでした。

これからも、夫婦仲良く過ごせますように。

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